前の記事で記述のとおり、海外ではトイレに電源が無いため、温水洗浄便座が取り付けられない事例があります。
海外に在住している日本人の方々の中には、トイレに電源がなく洗浄便座の取り付けを諦めた人も沢山いらっしゃるのではないでしょうか?
前の記事『海外で温水洗浄便座(ウォシュレット)があまり普及していない理由とは??』
さて、電源不要かつ水道が通っていれば使用できる『水圧式洗浄便座』というものをご存知でしょうか?
水圧式洗浄便座『Kirei』とは?
当社が総代理店として販売している水圧式洗浄便座『Kirei』は、トイレに電源の無い海外でも使える、今までにありそうで無かったユニークな商品です。
本記事ではなぜ『Kirei』が海外でも使えるのかをご説明していきたいと思います。
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理由①電源不要かつ水道が通っていれば使える
温水洗浄便座が世界であまり普及していない最大の理由は、トイレに電源がないことでした。
しかし、『Kirei』は水圧のみで洗浄機能が使えるので水道が通っていて、止水栓がついている場所であれば基本的には世界中どこでも使うことが出来ます。
また、取付も動画を見ながら誰でも簡単にでき、使い方もレバーを倒すだけ、とてもシンプルな作りになっています。
理由②硬水地域でも故障しない
温水洗浄便座はモーターを使用して水を噴出していますが、硬水地域で利用すると石灰や小石が詰まり2,3年で壊れてしまう事例が多く、普及の障壁になっていました。
しかし、水圧式洗浄便座であればモーターを使用せず水を噴出するため、石灰詰まりが起こりづらく、石灰が溜まってきた場合もフィルタ清掃をすることで水圧が元通りになります。また、『Kirei』はこれらの技術において日本で唯一の特許庁登録済商品である点も他社類似品との大きな違いの一つです。
理由③日本メーカーならではのこだわり設計
『Kirei』は温水洗浄便座大国の日本人が開発したからこそ、下記の様な細かい部分まで使い勝手にこだわった仕様になっています。
また、水圧式洗浄便座は電源を使わないため、飛行機に手荷物で持込可能であり、梱包箱には持ち運び用の取っ手が着いているので海外へ行く際のお土産としても喜ばれるでしょう。
まとめ
前の記事で記述したように、洗浄便座は心地が良いだけではなく、使用することでトイレットペーパーや水の使用量が減り環境負荷が軽減されます。
その他にも、ハンドシャワーを利用している地域ではお尻を洗う際の床や便座への飛沫が圧倒的に減り、キレイな環境が保たれることでトイレ全体を洗う回数も軽減していきます。
フィリピンでの実績
2019年に『Kirei』が50台導入されたフィリピンの小学校では、衛生環境改善を最も推進した学校として2021年にフィリピン教育庁より表彰されました。
このように環境にも優しい水圧式洗浄便座。
今までありそうで無かった便利な商品です。
海外にお住まいの方はもちろん、トイレに電源が無く温水洗浄便座を導入できなかった方は、一度『Kirei』を試してみてはいかがでしょうか?
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