アート・芸術

新プロジェクト始動!

“オンリーワン・アートプロジェクト”とは【アール・ブリュット】【ボーダレスアート】を、多くの方に知っていただく事を目的とし発足しました。

 

『ボーダレスアートサポート北海道(BASH)』に所属している団体の中から、障がいの有無や福祉の枠組みを飛び越え、作品そのものの魅力に注目し厳選、一定期間中ピックアップした1作品をギャラリー内・プロジェクトのコーナーに展示し販売いたします。

 

観賞用やインテリアとして飾りたくなるような、アート作品の橋渡しをする新たな試みです。

 

 

開催場所 NAKAHARA DENKI Free Information Gallery

札幌市中央区北2条西2丁目29-1札幌ウイングビル1F

 

展示期間 原則、常設展示

(休業日は施設休館日に準ずる)

※作品により展示期間が変わります

 

支払方法 現金・カード決済・各種電子マネー決済による前払い

 

受渡方法 展示期間終了後に発送(着払)又は来館しての手渡し

 

 

「アール・ブリュット」とは、専門的な美術教育を受けていない人が、湧き上がる衝動に従って制作するアートを総称する言葉で、「加工されていない芸術」という意味のフランス語「art brut」が語源です。フランス語の「brut」が「生のまま、自然のまま」という意味であることから、「生(き)の芸術」とも訳されます。

 

アウトサイダー・アートとも


英語でアウトサイダー・アート(Outsider Art)と呼ばれていることから、「障がい者のアート」と関連づけられることも多いですが、本来は障がいのあるなしを⾶び越えた広い概念であり、アーティストの純粋で、⽣な表現⼒を感じるところに「⽣の芸術」の本質があるといえます。

 

その他にも「障がい者」や「健常者」が表現者として同じ⽴場に⽴つという意味で「ボーダレスアート」とも呼ばれていますが、創作活動の多くは福祉事業所の活動の一貫として行われており、作品の多くは「障がい者のアート作品」として扱われることが多く、本来の意味でのアール・ブリュットを理解している人はまだまだ少ないと感じられます。

 

特に⽇本のアール・ブリュット作品は、繊細な作業を必要とする作品や⽇本の⽂化を象徴するような作品も多いことから、近年ヨーロッパを中⼼に注⽬が集まっています。彼らのダイナミックでユニークな作品からあふれ出す、⾔葉では表しきれない様々な感情に存分に浸ってください。

 

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